関連事業

鉄道との相乗効果を活かし、
より豊かな暮らしを実現する

関連事業の展開

JRセントラルタワーズ(右側)とJRゲートタワー(左側)
将来にわたって安定した経営を維持し、さらに一層強固なものにしていくためには、収益基盤の拡大が必要です。JR東海はグループ会社と一体となり、「JRセントラルタワーズ」や「JRゲートタワー」など、駅立地を十分に活かすことができる事業をはじめ、鉄道との相乗効果が期待できる分野を中心に事業の拡大を進めています。

JRセントラルタワーズ・JRゲートタワー

鉄道をご利用になるお客さまをはじめ、多くの方が集まる駅は、JR東海にとって重要な経営資源です。この資源を活用し、商業施設、オフィス、ホテルなどの都市機能を集積した「JRセントラルタワーズ」や「JRゲートタワー」などの高層複合ビルの開発を手掛けています。2017年4月に全面開業したJRゲートタワーについては、JRセントラルタワーズと一体で利便性の高い魅力ある空間を創造し、名古屋駅周辺地区にさらなるにぎわいを創出することをコンセプトとし、主な商業施設・テナントとして、ジェイアールセントラルビル(株)が運営する「ゲートタワープラザ レストラン街」、(株)ジェイアール東海髙島屋が運営する「タカシマヤ ゲートタワーモール」、(株)ジェイアール東海ホテルズが運営する「名古屋JRゲートタワーホテル」、家電量販店の「ビックカメラ」、アパレルカジュアルの「ユニクロ」、「ジーユー」のほか、フィットネスクラブや保育施設などが入居しています。レストラン街やゲートタワーモールには、東海地区初出店などの話題のお店が数多く揃い、開業以来、多くのお客さまにご利用いただいています。

タカシマヤ ゲートタワーモール
名古屋JRゲートタワーホテル客室(スーペリアツイン)

主要駅での駅ビル商業施設運営

東京駅

東京駅

東京駅では、「東京キャラクターストリート」「東京ラーメンストリート」「東京おかしランド」「東京グルメゾン」「にっぽん、グルメ街道」や、2020年8月にオープンした彩り豊かなギフトが揃うお土産・手土産の専門店「東京ギフトパレット」などのゾーンで構成する商業施設「東京駅一番街」を運営しています。つねに魅力ある商業施設となるよう、これまでにさまざまなリニューアルにも取り組んでおり、国内外のお客さまから好評をいただいています。

新横浜中央ビル

新横浜駅

新横浜駅では、駅直上の商業施設「キュービックプラザ新横浜」・「ホテルアソシア新横浜」・オフィスで構成する複合施設「新横浜中央ビル」や、隣接するカジュアルな飲食店を集積した「ぐるめストリート」を運営しているほか、2017年11月からは駅改札内の一部ゾーンにも店舗を展開しています。家電量販店「ビックカメラ」や神奈川県最大級の売場面積を誇る「ユニクロ」をはじめ、バラエティ豊かな店舗が揃っており、オフィスワーカーをはじめ観光やビジネスで駅をご利用になる方や近隣にお住まいの方など、多くのお客さまから好評をいただいています。

静岡駅ビル「パルシェ」
リニューアル後の様子

静岡駅

静岡駅では、2018年10月~11月にかけて、駅ビル「パルシェ」食彩館のリニューアルを実施し、前年度改装した本館と合わせてグランドオープンさせました。また、商業施設「アスティ静岡」においては、2019年7月に東館を、2020年7月・11月には西館を続けてリニューアルし、駅をご利用になるお客様の多様なニーズにお応えし、好評をいただいています。

豊橋駅ビル「カルミア」
エントランス

豊橋駅

豊橋駅では、駅ビル「カルミア」を運営しており、駅ビル開業50周年を迎えた2020年7月に、食料品フロアとレストランフロアを中心にリニューアルを実施しました。生鮮三品や惣菜など食の品揃えを充実させたほか、併せてエントランス部や共用部、施設ロゴの刷新を行い、新しい「カルミア」のイメージを醸成しつつ、街の玄関口としての役割を果たし続けています。

名古屋うまいもん通り
広小路口

名古屋駅

名古屋駅では、駅構内のレストランゾーン「名古屋うまいもん通り」を2017年12月に広小路口側にもエリアを拡大し、人気の「名古屋めし」などカジュアルな店舗を取り揃えた全45店舗で、バリエーション豊かなお食事、お買い物を楽しんでいただけます。また、全国の人気店やご当地ラーメンを集めた「名古屋・驛麺通り」を2016年11月に全面リニューアルし、リニューアル以降も定期的に店舗の入替を行うなど、魅力ある商業施設づくりに取り組んでいます。

アスティ京都
「京都おもてなし小路」

京都駅

京都駅では、商業施設「アスティ京都」を運営しています。レストランゾーン「京都おもてなし小路」、物販ゾーン「八条小町」では、京の老舗店舗や京都でおなじみの人気店を誘致し、施設のデザインには格子を使用するなど、ご利用されるお客様により京都らしさを感じていただけるよう工夫を凝らしています。

このように、当社エリア内の主要駅において展開する駅商業施設では、駅ごとの多様なニーズにお応えし、駅をご利用の方や近隣にお住まいの方へ豊かさを提案するとともに、それにより地域の活性化へつなげています。

積極的な事業展開

いいもの探訪ポスター
刈谷市「セントラルガーデン・レジデンス」
高層マンション

JR東海グループでは、事業を積極的に展開し、収益基盤の拡大や多角化によるグループの総合力強化を図っています。
社宅跡地をはじめ、保有する不動産の有効活用に取り組んでおり、名古屋市千種区高見の社宅跡地に分譲マンションと商業施設からなる「ナゴヤ セントラルガーデン」を2007年4月に開業したほか、静岡地区、岐阜地区、横浜地区などにおいても、分譲マンションや宅地開発などを推進しており、2018年2月には岐阜県岐阜市、同年9月には愛知県刈谷市の社宅跡地において「セントラルガーデン・レジデンス」ブランドの高層マンションを開発しました。
さらに、地域活性化の取組みとして、沿線の美味しい食べ物やこだわりの工芸品を産地直送でお届けするウェブサイト「いいもの探訪」を運営しています。まだ全国に知られていない商品の販売を通じて沿線の魅力を紹介することで、JR東海と生産者が一体となって地域活性化を目指す取組みです。受け継がれてきた文化や伝統を未来へと引き継いでいくため、オリジナル商品の開発など、各地で頑張られている生産者を応援する施策を進めているほか、沿線を身近に感じていただけるよう、「いいもの探訪」の名を冠した百貨店催事や現地を訪問する体験ツアーなどにも展開の幅を広げています。今後も、沿線の様々な商品を追加し、生産者の方とともに沿線地域の活性化に取り組んでいきます。