JR東海の5系統

当社には、5つの系統と3つの職種の組合せで、さまざまな立場で働く社員がいます。
それぞれが、自分のフィールドにおいて担っている役割を確実に果たすことで、JR東海の事業が成り立っています。

事務系統

長期的で幅広い視野を持って、
事業運営の司令塔となる。

事務系統は、数年おきのジョブローテーションによ
り、さまざまな部署において経営企画、総務、人
事、財務、広報、営業、グループ事業などに関わる
業務を経験しています。また、現業機関に
おいて社員教育や職場のマネジメ
ントを担うこともあります。

運輸系統

安全の確保を第一に、鉄道輸送の計画と
オペレーションを通じてお客さまに
最高のサービスを提供する。

「安全」は輸送業務の最大の使命である…運輸系統が
つねに意識しているのはお客さまの安全を確保するこ
と。その上で安定性、正確性、快適性、利便性を兼
ね備えた輸送サービスを提供するために、
ハード・ソフトの両面からチームワーク
でアプローチしています。

車両・機械系統

最新のテクノロジーでお客さまに安全と
快適な移動空間を提供する。

車両・機械系統は、鉄道車両の開発、設計、メンテナ
ンスから、駅やメンテナンス現場の機械設備、超電
導リニアの車両や地上設備の開発・設計・管理
まで幅広い業務を担当し、技術の追求によ
り鉄道輸送の安全性、安定性、快適
性を支えています。

施設系統

鉄道インフラを計画し、
つくり、守り、発展させる。

施設系統は、鉄道の安全・安定輸送の確保や輸送
サービスのさらなる向上を目的とし、線路・土木構造
物・建築物といったインフラストラクチャー全般に
ついて、中長期的な施策に関わる企画か
ら建設、保守など、広範囲にわたる
業務に携わっています。

電気・システム系統

巨大な鉄道電気システムのインテグレーター
として、鉄道の安全・安定運行を支える。

電気・システム系統は、高い安全性と高密度な列
車運行を支える設備(電力、信号保安、情報通
信、運行管理システムなど)およびオフィス業
務に必要な電気インフラ設備の開発・
維持・管理を担っています。