私の創造

一大プロジェクトに携わっている 責任の重さをもやりがいに 客観性を持って「一歩」を築く。

プロフェッショナル職(大学卒)(車両・機械)
西井 渚

仕事

自らの強みを自覚し、プロジェクトの推進に貢献。

熱い想いがあるからこそ冷静に。一つ一つ丁寧に向き合う。それが私に課せられた役割。

超電導リニアの走行方式の要となる、地上コイルの設置工事に関連する業務を行っています。品川から名古屋まで全区間の建設許可を受け、現在はその工事に向けた各種契約の詳細チェックが主な役割。工事内容が既出の環境影響評価を遵守しているか、法令的な問題はないかなど、あらゆる面から契約そのものを検証しています。それとともに、各設備の担当者が契約業務をしやすいよう体制を整えたり、提案やアドバイスをすることも業務の一環となっています。
いずれの業務においても、必要とされるのは「客観性」。場合によっては、異なる意見を持つ相手を説得する必要にも迫られますが、その際は明確な根拠を提示するよう心がけています。超電導リニアという一大プロジェクトに関わっている社員はそれぞれに想いがあり、そのぶん議論となればヒートアップもしがちですが、決して譲れない法令や安全に関わる軸がある。課せられた役割をきちんと果たすためには、想いだけではなく、冷静さを保つことが肝心なのです。
最近は、もっぱら工事の契約書と向き合っていることが多いですが、ひとつの契約が無事結ばれるとやはりホッとしますね。どんなに大きなプロジェクトでも、その実践には一歩一歩の積み重ねが大切。契約が結ばれるたび、「これで中央新幹線開業に向け、また一段階進むことができた」と実感することができます。

 

開業をスムーズに推し進めるため、一歩ずつ、確実に足元を固めていく。

これまであまり自覚はしていなかったのですが、どうやら私は契約書などの文章をチェックするのが得意なようです。新しい文書に向き合っていると、以前に扱った書類の内容や関連する社内規定が思い起こされ、矛盾点にすぐ気づくことができます。参考にしたい文献、書類なども「たぶん、この辺りに目的のものがありそう」という勘が働くのです。抽象的ではありますが、これは大学時代の研究で、いろいろな論文などを探し回った経験が活きているからなのでしょう。 技術がわかり、契約もわかる。それが私の強みと言えるかもしれません。それを活かして、リニア開業に向け一歩ずつ着実に歩を進めていく力となる、それが今の私の目標です。この先始まる工事を見据え、衛生管理者の資格も取得。プロジェクトの進行とともに、私自身も少しずつ進化できているような気がします。
私の業務は、舞台の表に立つようなものではありません。けれど、懸命に取り組んだことが、そのたびごとに確実に成果として返ってくるのは大きなやりがいです。世界でも類を見ない大きなプロジェクトの足場を固めていると思うと、日々の業務に向き合う力が自然に湧いてくるのです。

 

キャリア

細やかで間違いのない計画立案を心がけています。

’12-4月入社、新入社員研修
さまざまな研修を受けましたが、印象に残っているのは「安全」に関する教育がとても充実していたことです。このとき出会った仲間とは、仕事のうえでもプライベートでも、今でも親しくしています。
‘12-6月東海鉄道事業本部 工務部 設備課(現:機械課)
在来線の駅に設置されたエスカレーターや出改札機、精算機など機械設備のメンテナンスに携わり、その工事計画や施工管理を行いました。多種にわたる機器のメカニズムを理解するには苦労しましたが、時間がある限り現場に出向き、自分の目で機器の設置状況までを確認するよう心がけました。
’14-7月中央新幹線推進本部 中央新幹線建設部 機械工事部
「いつかは超電導リニアに関わりたい」という希望がかなった異動です。担当しているのは、地上コイル設置工事の計画とその関連業務。山梨リニア実験線の工事経緯も参考にしながら、スムーズに工事が進むよう熟考を重ねています。

これからめざすもの

各種法令や契約に関する知識をさらに深めていき、「このことなら西井に聞けば解決する!」と言われるだけの信頼を得て、中央新幹線開業に貢献したいと思います。

プライベート

  • 紅葉を眺めに、大井川へ
    休日は遠近問わず、出かけることが多いです。最近では同期と一緒に紅葉狩りへ。景色を楽しみ、美味しいものを食べ、温泉に入ってリラックスしてきました。
  • 心落ち着く書道の時間
    小学生のときから続けている書道は、師範になることをめざし、練習を重ねています。年に一度は展覧会にも出品。筆をとっているときは何も考えずにいられるので、気持ちも安らぎます。
西井 渚

Profile

西井 渚

プロフェッショナル職(大学卒)(車両・機械)
中央新幹線推進本部 中央新幹線建設部 機械工事部
2012年入社
理工学研究科機械システム専攻修了