- アソシエイト職
- 宍戸 裕子
相手の目線に立って何が必要かを考え、皆が働きやすい職場環境を整える。
役員秘書業務と部全体の総務業務を担う。
学生時代、帰省するたび名古屋駅構内や周辺の街並みが魅力的に変貌していくことに圧倒され、人の流れの起点となる「駅」を活性化する鉄道事業に関心を抱きました。私も地元に腰を据えて街の発展に長く携わっていきたいと思ったのが、当社のアソシエイト職を志望した理由です。
現在は、建設工事部の管理課に在籍し、役員秘書業務のほか、総務係として600名を超える部のメンバーの総務・人事・厚生業務を担当しています。私の役割を一言で表現するなら、「皆が働きやすい職場環境を整えること」。部内・部外から寄せられる多種多様な問い合わせに対し、適切な手続きや処理方法を提案するなどの日常的な支援業務に加え、メンタルヘルス講習会、アソシエイト職勉強会、出向者懇談会といった、さまざまな講座や催しを企画・運営するのも私の仕事です。メンタルヘルス関連では、これまでに、外部の心理士を招いて開催する講習会、会社の保健師による講話、メンタルヘルス検定の団体受験などを企画しました。そのように、厚生面からのサポートも行いながら、いきいきと働ける職場づくりを推進しています。
相手が求める一歩先のサポートを心がける。
私は入社以来ずっと「人」とかかわる仕事に携わってきました。その中で、特に大切にしてきたのは、相手の立場に立って物事を考えるということです。相手が今何を求めているのか、周囲の人が円滑に業務を進めるために必要なものは何か。目配り・気配り・心配りをすればするほど、やるべきことは無限に見つかります。秘書業務も総務業務も、ここまでやったら完璧、という明確な答えはありません。だからこそ、アンテナを高く張り、視野を広く持つことで、どんどん業務の幅を拡大でき、また質も高めていける点にやりがいを感じます。
現在の部署に配属された当時に指導してくれた先輩は、約600名いる部員の仕事のやり方や個性を把握し、一人ひとりに応じた対応ができるプロフェッショナルな方でした。先輩がお手本を示してくれたとおり、自分の意識ひとつで、どこまでも道を究めていける点が、この仕事の奥深さであり、魅力でもあります。秘書業務・総務業務には長く携わってきましたが、多岐にわたる人事業務はまだ開拓中。チャンスがあれば挑戦し、アソシエイト職の業務・職域に広く通じた人材となり、職場へ貢献していきたいです。
育児休職を経て復職し、業務の幅を広げています。
- '06-4月入社、新入社員研修
- 1カ月以上にわたり同期と寝食をともにし、中身の濃い時間を過ごしました。鉄道人としての基礎を学び、箱根八里踏破やクラス対抗の合唱コンクールなどを通してチームワークを養成。同期の仲間は今も支え合う大切な存在です。
- '06-5月秘書部
- 会長秘書・監査役秘書を担当しました。各部署から集まる最新の情報に触れ、経営幹部の判断を間近で感じることができたのは、大変刺激的で貴重な経験でした。ビジネスマナーや仕事の進め方を一から教わり、社会人としての基礎を築きました。
- '11-7月建設工事部土木工事課
- 企画・総務業務の担当として、勤怠管理や旅費精算、福利厚生関係の申請など課内のサポート業務と教育業務に携わりました。
- '12-1月産休・育休
- 子どもが2歳半になるまで育児休職を取得。最も手のかかる時期に育児に専念し、子どもと向き合う時間もしっかりと確保できました。
- '14-10月建設工事部土木工事課へ復職
- 休職前と同じ職場に復職し、最初の5カ月間は短時間勤務の制度を利用。仕事を進めるうえで、計画性や効率性をより意識するようになりました。
- '15-7月建設工事部管理課取材当時
- 建設工事部の総務係に所属し、役員秘書業務や部内の総務・人事・厚生業務などを幅広く担当しています。
- '18-11月人事部人事課(兼務)
- 建設工事部管理課の業務のほかに、ハラスメント相談窓口の担当を兼務。勉強会を兼ねた窓口担当者会議にも参加し、知見を広げています。
- '21-12月産休・育休
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- 家族で高山を旅行しました
- 平日は一緒に過ごす時間が限られる分、休日は家族との時間を大切にしています。娘の習い事の合間を縫って、旅行をしたり、レジャースポットへ出かけたりと時間をフル活用。オンオフをしっかり切り替えることでリフレッシュでき、子どもからもらう力が仕事への活力になります。
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- 娘の練習につきあい、久しぶりにピアノに触れています
- 娘がピアノを習い始めたのを機に、私も時間を見つけて弾いています。何年ものブランクがありますが、自由気ままに好きな曲を弾いていると良い気分転換になります。娘がもう少し上達したら連弾にも挑戦したいです。
Profile
宍戸 裕子
アソシエイト職
建設工事部 管理課 ※取材当時
2006年入社
経済学部卒