私の創造

情報システムの“当たり前”を支えているのは、プロフェッショナルとしての使命感。

プロフェッショナル職(大卒)(電気・システム)
谷河 文香

仕事

情報システムに対しても、
安全・安定が最優先の姿勢を貫く。

情報システムの安定稼働を支える。

情報系の学科でプログラミングを学んだ私が、IT系企業ではなくてJR東海を志望したのは、同じ研究室の先輩に勧めてもらったことがきっかけでした。それから企業研究を進めていくうちに、JR東海の担っている社会的使命の大きさについて興味を持ち、私たちが当たり前のように何の心配や不安もなく列車に乗れる背景には、安全・安定輸送のための社員の妥協を許さぬ姿勢があることに魅力を感じました。そこから私は、情報システムという自分の専門分野を活かすことで、安全・安定輸送を支えたいと思ったのです。プロフェッショナル職を志したのも、知識や経験を深めることで専門性を磨き、会社や社会に貢献したいと考えたからでした。
そうした志をかなえることができ、入社以来、主としてシステム関連の業務を担当。現在は情報システム部に所属し、人事、給与、厚生、勤務などの人事に関わる業務システムを担当しています。具体的にはシステムの開発、改修、取替において、委託会社作業の監督、進捗や品質の管理、稼働後のシステム運用、予算管理、契約などシステムに係る一連の業務を行っています。
情報システム部門といっても、私自身が手を動かしてプログラムを開発するのではありません。システムのユーザであるJR東海の各部署と、開発委託する子会社との間に立つ“橋渡し役”となり、システム開発の上流工程である要件定義などを行っています。
列車が定刻通りに走るのが当たり前であるように、会社においてもシステムはきちんと稼働して当たり前の存在です。この当たり前が社員だけでなく、お客様へのサービス向上、鉄道の安全・安定輸送にもつながります。縁の下でシステムの安定的な稼働を支えていくことが、私の使命であり、誇りです。

 

全社員に関わる大規模プロジェクトを成功裏に。

2020年4月に、2006年以来となる大規模な社内制度改正がありました。全社員の給与、勤務、福利厚生に関わる大規模な改正であり、当然のことながら関連するシステムも改修を行うことになりました。影響範囲や改正箇所が多いことから改修、開発期間は約2年にも及びました。私にとって初めての大規模プロジェクトだったので戸惑うことばかりでしたが、上司のサポートを得ながら関係箇所と綿密に打ち合わせを行い、課題を一つずつ克服。ユーザである社員の意見をいかにしてシステムに落とし込んでいくか、悩みつつも根気強く取り組みました。そして迎えたリリース。問題なくシステムが稼働するのを目の当たりにして、ようやくホッと肩の荷が下りました。
万が一システムが止まれば、給与の支払いなどにも支障が生じ、社員に余計な負担や不安を与えかねません。それがひいてはお客様へのサービスの低下にもつながってしまうでしょう。私は常にそうした意識をもって、業務にあたっています。
また現在、利便性向上や効率化のためにクラウドサービスの導入も検討しています。しかしJR東海は、鉄道という重要な社会インフラを担っている事業者として、何よりも安全性に対して100%の自信をもてない限り、新たな技術を導入することはありません。一見するとスピード感に欠けるように思われるかもしれませんが、これは安全・安定輸送を貫くために決して妥協はしない、という姿勢の表れ。このようなところにも、私が入社前に感じたJR東海らしさがあります。

 

キャリア

入社以来一貫して社内の業務システムに携わってきました。

'14-4月入社、新入社員研修
大縄大会や合唱コンクールなどのイベントも多く、結果を出すために朝練をするなど、仲間と力を合わせて頑張りました。慣れない共同生活では苦労もありましたが、今振り返ると社会人としての基礎を身につけた、大切な時間でした。当時出会った仲間とは、系統を越えて現在でも交流が続いています。
'14-6月総合企画本部情報システム部
社内基幹システムの予算・契約の管理を担当しました。システムの保守運用に係る費用の計算と契約、稼働率などを集計するため数字に追われていた記憶があるものの、ここでの経験により、社内システムの内容や規模を把握することができました。
'15-7月事務統括センター
社員の個人情報の管理や、手当、福利厚生、健康保険、年金の申請に対する承認を行っていました。システム構築側の視点のみならず、実際にシステムを使用するユーザ側として業務に従事できたことは貴重な経験であり、知見の広がりにもつながりました。
'17-7月ジェイアール東海情報システム株式会社(出向)
当社の子会社に出向し、勤務管理システムの運用保全、開発改修を行いました。ユーザ側に続いて今度は開発側に立って仕事をしたことで、両者の考え方や実業務を知ることができました。ユーザと開発者との“橋渡し役”となる今の仕事にとって、とても貴重な経験となっています。また、改修案件をメインで担当し、四苦八苦しながらも無事故でプログラムリリースできたときは、大きな達成感が得られました。
'19-4月総合企画本部情報システム部取材当時
 

これからめざすもの

入社以来社内業務システムに従事してきたため、東海道新幹線やリニア中央新幹線など、当社ならではのシステムにも関わってみたいと思います。

プライベート

  • 夏は沖縄のリゾートへ
    旅行をするのが好きで、夏は沖縄を満喫しています。離島の魅力にはまりつつあり、きれいな海はもちろんのこと、息をのむほど美しい星空も圧巻です。
  • 冬は北海道でスノーボード
    入社1年目に始めたのがスノーボード。そのとき部署が同じだった上司、先輩と毎年北海道に滑りに行っています。現在は部署が離れ離れになってしまいましたが、一緒に滑り、美味しい海鮮料理をいただきながらお酒を飲んで語り合っています。毎年恒例の楽しみです。
谷河 文香

Profile

谷河 文香

プロフェッショナル職(大卒)(電気・システム)
情報システム部
2014年入社
工学部応用情報学科卒