プレゼンテーション 車両・機械系統・理系対象

車両・機械系統では、
「鉄道の安全性・安定性をさらに向上する施策」について
3グループに分かれての提案が行われました。
「機器の状態監視」「メンテナンスデータの活用」など
さまざまな着眼点で提案が行われ、これらに対し
「設計開発からメンテナンスまで総合的にアプローチができる
当社の強みを活かした、すばらしい提案」
といった講評がありました。

参加学生のコメント

私は、鉄道業界・車両技術に関して深い知識を持っていませんでしたが、今回のインターンシップを通じて、知識だけではなく鉄道事業者の思いや視点などさまざまなことを、実体験で知ることができました。それは、わかりやすい講義や、普段は見ることができない施設や車両基地・工場の見学があったからで、非常に貴重な経験となりました。また、さまざまな社員の方と接する機会があり、社風やチームの一体感、熱意を感じることができました。まさに「百聞は一見にしかず」というべき経験でした。

これまで、鉄道は運行システムやメンテナンス技術などが完全に確立され、システマチックな働き方をする業界だと考えていました。しかし、インターンシップでの経験を通し、実際には、一人ひとりの社員が意識的に課題を見つけ、創造的な活動で、安全・安定輸送を追究しているということを知りました。乗車中のお客さまが死傷される列車事故ゼロという、東海道新幹線の大きな実績は、これまでのノウハウの蓄積だけによるものではなく、絶え間ない技術開発や改良により成し遂げられている結果だということを実感しました。

グループワークでは、自分のわからない分野の知識などをカバーし合いながら議論を進めることができました。知識や情報だけでなく、自分の目で見て考えることでJR東海の車両開発のサイクルが具体的なイメージとして認識でき、より踏み込んだ質問などにもつながりました。多くの施設や工場を見学させていただいたことを心より感謝しています。

安全・安定輸送に向けた技術開発や、メンテナンスなど、それぞれの使命を果たす社員の責任感や熱意溢れた姿がかっこよかったです。インターンシップ全体を通して、鉄道会社の業務の具体的な内容を知ることができ、JR東海で働くとはどういうことかを学ぶことができました。そして、社員さんとの交流会を通じ、自分はJR東海のどのような職種で貢献できるのかについて具体的なイメージを得ることができました。

鉄道会社が実際にどのような仕事をしているのか、正直インターンシップに参加する前はほとんどイメージがわきませんでした。しかしこのインターンシップに参加できたことで、鉄道業界に関する知識を得たことに加え、貴社の業務内容ややりがい等について、具体的なイメージを持つことができました。

積極性あふれるメンバーとチームで動くことができたので、どの場面においても活発な議論を行うことができ、いろんな意見が聞けてとてもおもしろかったです。