プレゼンテーション 事務系統・文系対象

事務系統には、営業と関連事業の二つの
ミッションがあたえられました。
営業部門のミッションは「新幹線と在来線の双方を利用して、
JR東海エリア内の観光地へ、
多くの方に旅行に出ていただく仕組みを考えよう!」。
これに対して
「お・も・て・な・しトレイン~移動を旅の目的に~」
「時をかける少年~僕と父ちゃんの自由研究大作戦~」
「最後に会ったの、いつですか。」と、
3班に分かれてプレゼンテーションが行われ、
「学生ならではの視点かつ、
データに基づいた構成で納得感がある」
「発想が斬新で着眼点がいい」といった
講評が寄せられました。

参加学生のコメント

インターンシップに参加する以前は、旧国鉄ということで、公務員気質の強い、“固い”社風という印象がありました。しかし、今回のインターンシップのなかでたくさんの社員の方と密度の濃い交流をさせていただく機会をいただき、さまざまな就業体験を行うなかで、JR発足以前から変わらない「安全に対する真剣な姿勢」と、「人間的な魅力に溢れた社員」という二つの資源を有しているのがJR東海である、という新たな印象に変わりました。

インターンシップ全体を通じて「成長したい」という当初の目標は十分に達成されました。それと同じくらい自分にとって大きな意味があったのは、5日間泊まり込みで共通の目的に向かって、まったく違うバックグラウンドを持つ仲間とともに過ごせたことです。グループワークのテーマも実際の仕事に近いもので、ひとりでは困難な、グループワークにふさわしい内容を体験することができました。

インターンシップに参加して、JR東海のイメージはガラリと変わりました。変わった点は「業務」「組織風土」の二つの点です。まず「業務」に関しては列車の運行のイメージが強く、そのほかのイメージはまったくなかったのですが、実際は旅行商品を企画したり、ビルのテナントを考えたりと多岐にわたることを身をもって体験できました。2点目は「組織風土」ですが、旧国鉄のイメージが強く、固いイメージがありました。しかし、実際の社員の方に会うと、やわらかさと堅実さを兼ね備えていると感じました。

固いイメージであったJR東海のイメージが変わりました。それは良い方向への変化で、社員の方の気さくさ、話す内容のおもしろさ、すべてが新鮮でした。社員の方々が「人」でこの会社を選んだとおっしゃっていましたが、まさにその通りだと実感しました。ON/OFFの切り替えは自分自身もモットーにしていきたいと思っているので、社会人になるに向けて、これからも研鑽を積んでいきたいです。

施設見学であったり、社員の方々へのインタビューであったりと、インターンシップに参加しなければ決してできないような経験が盛り沢山だったので、本当に参加できて良かったと思っています。今回のインターンシップを通じて、私が一番強く感じたのは、JR東海で働く社員の方々の魅力です。何事も包み隠さず話をしてくださるユニークさの反面で、自らの仕事に対しては熱く語る社員の方々が本当に格好良くて、自分も将来、自らの仕事に誇りを持てるような社会人になりたいなと心から思いました。

「想い」の大切さを肌で感じることができました。行動の源にはつねに“想い”があり、その部分を大切にしていかないと、いくら理論武装をしても相手に良さは伝わらないし、自分たちも楽しむことができない……。そのことをグループワークを通して痛感しました。今後、大学生活を送るなかで、何かしたいと思った時に、「想い」を大切にしながら行動しようと考えられるようになったことが、このインターンシップで得た一番の収穫でした。