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キーワードで読みとくJR東海

東海旅客鉄道株式会社(JR東海)は、国鉄改革により
1987年4月に誕生して以来、
一貫して東京~名古屋~大阪という日本の大動脈の
新幹線輸送、
そして名古屋、静岡を中心とした東海地域の
在来線を担うとともに、
鉄道事業との相乗効果が
期待できる分野を中心にグループ事業を展開しています。
また、将来にわたり使命を果たすため、
超電導リニアによる中央新幹線計画などの
中長期的プロジェクトを推進しています。

01

マーケットエリア

当社のマーケットエリアである
東京~名古屋~大阪間は、
日本の人口・GDPの約6割を占めています。

MARKET AREA 日本全体に占める割合

【出典】
当社マーケットエリアは以下の都府県を対象として計算
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、静岡県、山梨県、長野県、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県
人口:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態および世帯数」
県別総生産:内閣府「県民経済計算」

02

日本の大動脈を支える
東海道新幹線

  • 累計利用者数
  • 平均遅延時分
  • 乗車中の死傷事故

他輸送モードでは追従できない
キャパシティを提供し、
当社のマーケットエリアにおいて
圧倒的なシェアを確立しています。

1日あたりの輸送力の推移 (東京圏~大阪圏における東海道新幹線と航空の比較)

【出典】

  1. ※1 東海道新幹線:各年度において東京駅、新大阪駅を直通運転した「のぞみ」「ひかり」の提供座席数(臨時列車を含む)
  2. ※2 航空:2006~2022年度特定本邦航空運送事業者に係る情報(国土交通省)をベースに当社が算出
  3. ※3 2021年3月期~2023年3月期は、新型コロナウイルス感染症の影響による数値が低くなっている

マーケットシェア※1(対航空)

【出典】

  1. ※1 マーケットシェア:2021年度旅客地域流動調査(国土交通省)をベースに当社が算出
  2. ※2 1日当たりの輸送量は、新型コロナウイルス感染症の影響により数値が低くなっている
  3. ※3 東京圏:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県
    名古屋圏:愛知県、岐阜県、三重県
    大阪圏:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県
03

地域社会を支える在来線

  • 路線数
  • 1日あたりの列車本数

在来線は、通勤や通学をはじめとする日常生活の
移動手段として、
沿線地域に暮らす人々にとって
欠かすことのできない存在です。
JR東海は、名古屋・静岡地区を中心に
12線区の在来線を運営し、
東海道新幹線と一体となったネットワークを
形成し地域社会と経済に貢献しています。

05

使命を果たすために

超電導リニアによる中央新幹線計画

06

使命を果たすために

海外展開

高速鉄道システムの海外展開

当社は、世界最高水準の高速鉄道に関する総合的な技術力を活用し、海外における高速鉄道プロジェクトへのコンサルティング事業を推進しています。高速鉄道システムの海外展開は、高速鉄道市場の拡大に伴う国内各メーカーの技術・技能の維持強化、資機材の安定供給、鉄道関係機器の技術革新やコストダウンにつながる有意義な取組みと考えています。

JR東海が提案する
高速鉄道システム

海外展開の対象路線
海外展開の対象路線
07

最新の技術を活用した
経営体力の再強化

より安全で、より便利で、
より快適な鉄道を目指して

当社は、効率的な業務執行体制を構築することで10~15年かけて定常的なコストを単体で800億円削減する「業務改革」を推進するとともに、新しい発想により「収益の拡大」を実現することに挑戦し、経営体力の再強化に取り組んでいます。
近年、センシング、画像認識、ビッグデータの伝送・解析、AI、ロボット等の技術が大きく進化しています。当社はこれらの技術を積極的に取り入れ、輸送サービスの在り方を抜本的に変革することで、将来の労働力人口の減少にも対応するとともに、より安全で、より便利で、より快適なサービスを効率的に提供していきます。

日々の安全を守りながら、
数十年先の未来を考える

当社の使命は、安全・安定輸送の確保を最優先に

  • 日本の大動脈輸送を担う東海道新幹線
  • 東海地域の在来線網
  • 各地区でのグループ事業

を一体的に長期的に
維持・発展させることです。

輸送サービスのたゆまぬブラッシュアップを行い、
中長期的プロジェクトの推進を行っていきます。