仕事紹介

車両・機械系統

飛躍的にフィールドが拡大する
中央新幹線の機械設備の計画から
施工に至る業務に携わり、
中央新幹線計画を
着実に推進する。

飛躍的にフィールドが
拡大する中央新幹線の
機械設備の計画から
施工に至る業務に携わり、
中央新幹線計画を
着実に推進する。

車両・機械系統は、鉄道車両の開発、設計、メンテナンスなどを行う鉄道車両部門と、駅の機械設備や車両メンテナンス機械の開発、設計、管理などを行う機械部門に加えて、中央新幹線計画における超電導リニア車両の開発、設計、走行試験などを行うリニア(車両)部門と、駅・沿線の機械設備やリニア車両のメンテナンス設備の開発、設計、管理などを行うリニア(機械)部門といった幅広い業務があります。
車両・機械系統では、リニア(機械)部門でキャリア採用を行います。リニア(機械)部門は、地上コイル、乗降装置、分岐装置などの運転保安設備、トンネル内換気装置、車両メンテナンス設備など、超電導リニアの運行に欠かすことができないリニア機械設備を扱っており、活躍するフィールドは飛躍的に拡大しております。代表的なフィールドを、以下の通りご紹介します。

働くフィールド

全体計画

リニア工事全体の進捗を俯瞰し、他の部署や関係する会社との調整を行った上で、リニア機械設備の詳細仕様、製造、配置、設置などに関する全体計画を定め、設備投資計画を策定します。駅や沿線、車両基地における機械設備のイメージを具体化していく業務に携わります。製造や設置工事に係るコストダウンに加えて、開業後に効率的かつ低コストな運営体制とすることを見据えながら、計画を策定していきます。この他、機械設備工事に関する技術基準の策定や社員の技術力向上に向けた教育の実施、作業者の安全確保に向けた検討など、幅広い業務を担当しています。

施工計画

リニア機械設備の製造~保管~設置工事の施工計画全体の策定を行います。施工計画の策定にあたっては、他部署の設備配置や設置条件、工事進捗などを踏まえて、合理的な計画を立てていきます。効率的に調整を進める為に、3Dモデルの活用も進めており他の部署が扱う構造物との干渉確認、位置調整を行っている他、熱流体解析により熱の流れをシミュレーションし、設置位置の妥当性検証などを行っています。設置工事における効率化やロボット化、ICTを活用した施工の遠隔管理の検証なども行い、工期の縮減を不断に検討しています。

施工管理

機械設備の設置工事や地上コイルの配線工事などの現場において、工事の品質や進捗を管理し、作業者の安全を確保しながら、工事が着実に進むように指揮監督します。品川から名古屋までの中央新幹線沿線等において大規模なリニア機械設備工事の進捗を間近で管理する業務に携わります。発注者側の技術者として、他の部署や行政機関などと調整・協議を行い、工事に向けた準備を行います。地域環境保全に取り組み、地元住民の方々とも調整を図りながら、施工会社と一体感をもって工事を安全に推進します。この他、遠隔で健全状態を確認できるシステムを活用することで、工事用車などの機械設備不具合を未然に防ぎ、工事のダウンタイム低減などの取り組みも行います。